こちらの記事では、WordPress導入済みな方向けにプライバシーポリシーを設定する方法についてご紹介させていただきます!
どーも、さきやんです!ご覧いただきありがとうございます。
こちらの記事にたどり着いているということは「プライバシーポリシー」に興味・関心がある方だと思っています。記事の中でプライバシーポリシーのことをプラポリと略す場合がありますのでご了承ください。
こちらの記事は以下のような人におススメだと思います!
- WordPressに「プライバシーポリシー」を設置したい方
- 「プライバシーポリシー」をただコピペするだけでなく、ちゃんと検討してから設置したい方
それではどうぞご覧ください!
こちらの記事では、作業の前提となるプライバシーポリシーの概要などを説明させていただき、そのあとに大きく3つのステップで手順を紹介させていただきます。
皆さんも概要の把握と3つのステップを実施することでこちらの記事のゴールである「プライバシーポリシーの設置が完了」している状態になっていると思います!
さきやんも色々と試行錯誤しながら進めておりますので設定していく上でハマった箇所もお伝えしていきたいと思います。
まずはさきやんの事前の準備・構築環境についてご紹介したいと思います。
こちらの構築環境に似たような方であれば参考になる記事だと思いますので是非ご覧いただければ幸いです。
WordPressのAWS環境は特に大きく関係ないと思いますので、WordPressの環境があれば参考になると思います!
さきやんも自身のスキルアップのためにAWSを使ってみようと一念発起してWordPress環境を構築したのでその辺を記事化したいと思いつつ、1年経ってしまいましたw 思い出せたら改めて記事化したいと思います。
テーマはSANGOを利用して記事化していますので、必要に応じてご自身の環境と置き換えてご覧いただければ幸いです。
まず初めに、プライバシーポリシーについて改めてご紹介させていただきます。
プライバシーポリシーとは、企業が自社における個人情報やパーソナルデータの利用目的や管理方法などの方針を文章にまとめて公表したものを指しています。「個人情報保護方針」とも呼ばれます。
「個人情報」とは、政府広報オンラインで以下のように記載されています。
個人情報保護法において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報で、氏名、生年月日、住所、顔写真などにより特定の個人を識別できる情報をいいます。
出典:政府広報オンラインより
これには、他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものも含まれます。例えば、生年月日や電話番号などは、それ単体では特定の個人を識別できないような情報ですが、氏名などと組み合わせることで特定の個人を識別できるため、個人情報に該当する場合があります。
また、メールアドレスについてもユーザー名やドメイン名から特定の個人を識別することができる場合は、それ自体が単体で、個人情報に該当します。
さらに「パーソナルデータ」については、総務省で以下のように定義されています。
「パーソナルデータ」は、個人の属性情報、移動・行動・購買履歴、ウェアラブル機器から収集された個人情報を含む。また、後述する『改正個人情報保護法』においてビッグデータの適正な利活用に資する環境整備のために「匿名加工情報」の制度が設けられたことを踏まえ、特定の個人を識別できないように加工された人流情報、商品情報等も含まれる。そのため、本章では、「個人情報」とは法律で明確に定義されている情報を指し、「パーソナルデータ」とは、個人情報に加え、個人情報との境界が曖昧なものを含む、個人と関係性が見出される広範囲の情報を指すものとする。
出典:総務省(情報通信白書)
つまり、サイト管理者側の企業(人)が得られた情報をどのように保護するのか、どのような利用方法をするのかを明文化した文書をプライバシーポリシーと呼びます。
基本的にプライバシーポリシーの作成義務はないようです。
個人情報取扱事業者が、「個人情報保護方針(またはプライバシーポリシーなど)」の策定や公表をすることを義務づけてはいませんが、「個人情報の保護に関する基本方針」(閣議決定)において、消費者の権利利益を一層保護する観点から、個人情報の保護及び適正かつ効果的な活用について主体的に取り組むことが期待されているとして、その策定と公表を推奨しています。
出典:JIPDECページ
ただし、義務はないからと言って作成不要というわけではなく、基本的に作成は推奨されており、利用者(ユーザー)に対して安心感を与える意味では必須だと考えてもらうのが良いです。
また、「個人のブログでも必要なのかどうか?」気にされる方もいるかと思います。
結論からお伝えすると「個人のブログでも必要」です!必要な理由をいくつか挙げておきたいと思います。
- 個人情報を収集する可能性があるから
問い合わせフォームでメールアドレスを取得する場合もありますし、Googleアナリティクス4などを利用してアクセス情報を解析する場合もあると思います。 - 利用者(ユーザー)に安心感を与えられるから
あまりプライバシーポリシーをユーザーが確認することはないと思いますが、全く準備されていないより、個人情報保護法を考慮しているサイトのほうが一定の安心感などは与えられるはずです。
上記は個人の場合ですが、法人(企業)の場合は考える余地はなく、必須な内容ですね!
実質的に必要なことはご理解いただけたかと思いますので、実際にどのようにプライバシーポリシーを作ればいいのか整理していきたいと思います。
経済産業省の個人情報の取り扱い方針(ひな形)では、以下のように8項目の観点でまとめられています。
プライバシーポリシーに書くべき一般的な記載事項は以下の通りです。
出典:経済産業省(個人情報の取扱方針(ひな形))
- 基本方針
- 適用範囲
- 個人情報の取得と利用目的
- 個人情報の管理
- 第三者提供の有無
- 個人情報の開示・訂正・利用停止等
- 問い合わせ先
- 改訂
また、2022年4月1日から令和2年(2020年)に改正された個人情報保護法が施行されているため、そのあたりの考慮も必要になります。さすがにそのような観点はまとめきれないので、プロ(弁護士)の方の記事をご覧くださいませ。
考慮すべきことは多岐に渡っていることが分かったかと思います。
次から1つずつ整理していき、ブログ用のプライバシーポリシーを準備していきたいと思います!
さきやんもただのコピペで済まそうと思ったのですが、やはり理解した上で整理したほうが勉強にもなると思ったので1つずつまとめていきます!色々なサイトを参考にさせていただいておりますww
経済産業省のひな形と「弁護士法人 咲くやこの花法律事務所」のプライバシーポリシー等を中心に参照させていただき、整理していきたいと思います!
弁護士法人 咲くやこの花法律事務所様、少し参考にさせていただきます!
結論からお伝えしたほうがいいと思いますので、今回の記事と並行して作った「さきやんのでらブロ!」のプライバシーポリシーページを是非ご覧いただき、完成イメージをつかんでいただければ幸いです。
さきやんもさすがに簡単に作れる!とは言えないですw
まずは「基本方針」ですが、法令遵守と管理体制を作って個人情報の保護を行う旨を宣言します。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で「コピペ」で大丈夫だと思います。
◆◆◆◆◆◆は、個人情報の取り扱いに対する重要性を認識し、関連法令を遵守するとともに、厳重な管理体制のもとで皆さまの個人情報の保護を行います。
補足:「◆◆◆◆◆◆」は会社名やブログ名などを記載する想定です。
さきやんもただのコピペで済まそうと思ったのですが、やはり理解した上で整理したほうが勉強にもなると思ったので1つずつ整理していきます!色々なサイトを参考にさせていただいておりますww
続いて、「個人情報の定義」を記載します。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で「コピペ」で大丈夫だと思います。
このプライバシーポリシーにおいて「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律第2条1項に定める情報をいいます。
また、このプライバシーポリシーにおいて「個人データ」とは、個人情報の保護に関する法律第2条4項に定める情報をいい、「個人保有データ」とは個人情報の保護に関する法律第2条5項に定める情報をいいます。
それぞれ個人情報の保護に関する法律を引用しているので、政府の法令検索(e-GOV)を利用して調査してみました。
第2条1項
この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、次の各号のいずれかに該当するものをいう。
一 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等(文書、図画若しくは電磁的記録(電磁的方式(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式をいう。次項第二号において同じ。)で作られる記録をいう。以下同じ。)に記載され、若しくは記録され、又は音声、動作その他の方法を用いて表された一切の事項(個人識別符号を除く。)をいう。以下同じ。)により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)
二 個人識別符号が含まれるもの
出典:政府の法令検索(e-GOV)
第2条4項
4 この法律において個人情報について「本人」とは、個人情報によって識別される特定の個人をいう。
出典:政府の法令検索(e-GOV)
第2条5項
5 この法律において「仮名加工情報」とは、次の各号に掲げる個人情報の区分に応じて当該各号に定める措置を講じて他の情報と照合しない限り特定の個人を識別することができないように個人情報を加工して得られる個人に関する情報をいう。
一 第一項第一号に該当する個人情報 当該個人情報に含まれる記述等の一部を削除すること(当該一部の記述等を復元することのできる規則性を有しない方法により他の記述等に置き換えることを含む。)。
二 第一項第二号に該当する個人情報 当該個人情報に含まれる個人識別符号の全部を削除すること(当該個人識別符号を復元することのできる規則性を有しない方法により他の記述等に置き換えることを含む。)。
出典:政府の法令検索(e-GOV)
既に作成されたプライバシーポリシーを利用して整理・調査していくととても勉強になりますね。
続いて、「個人情報の取得」についてです。
こちらは大きく4つの観点、「クッキー(Cookie)」「アクセス解析ツール」「問い合わせフォーム」「コメント」でまとめます。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で自身のサイトに関係する部分であれば「コピペ」で大丈夫だと思います。
◆◆◆◆◆◆はユーザーが利用登録をする際に氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報をお尋ねすることがあります。また、ユーザーと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を、◆◆◆◆◆◆の提携先(情報提供元、広告主、広告配信先などを含みます。以下、「提携先」といいます。)などから収集することがあります。
◆◆◆◆◆◆では、アクセス解析サービス、各種アフィリエイトプログラム、広告配信サービスを利用しております。これらの広告配信業者は、ユーザーのご興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、ユーザーの当サイトおよび他サイトへのアクセスに関する情報Cookieを使用することがございます。
Cookieは、ユーザーが◆◆◆◆◆◆あるいは他サイトを閲覧された際、使用されたコンピューターやデバイス内に記録されます。ただし、この情報には、お名前・ご住所・メールアドレス・電話番号など個人を特定できるものは一切含まれません。
Cookieによる情報収集を好まれない場合、ユーザーご自身でブラウザで受け入れを拒否するよう設定することも可能です。ただし、この設定により一部のコンテンツが正しく機能しない場合、またサービスが受けられない場合がございます。あらかじめご了承ください。
なお、設定方法に関してはGoogleポリシーと規約にてご確認いただけます。
◆◆◆◆◆◆では、Googleの提供するアクセス解析ツール「Google Analytics 4」「Google Search Console」を使用しています。Google Analytics 4やGoogle Search Consoleはトラフィックデータの収集のためCookieを利用します。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではございません。
ユーザーは、Cookieを無効化することにより、データの収集を拒否することができます。お使いのブラウザより設定をご確認ください。また、Googleの広告設定でパーソナライズ広告を無効にできるます(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできます)。
なお、この規約に関しては、Google アナリティクス利用規約およびGoogleポリシーと規約でご確認いただけます。
◆◆◆◆◆◆では、問い合わせフォームでのお問い合わせには氏名とメールアドレスをお尋ねしますが、お問い合わせに対する返信以外の用途で利用することはございません。
◆◆◆◆◆◆へのコメントを残す際に、IP アドレスを収集しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパムや荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
なお、全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となります。あらかじめご了承ください。
補足:「◆◆◆◆◆◆」は会社名やブログ名などを記載する想定です。
また、上記以外に広告サービスを利用するケースも多いと思いますので、「利用している広告サービス」の情報も提示したほうが望ましいです。
◆◆◆◆◆◆は、第三者配信の広告サービス「Google Adsense(グーグルアドセンス)」を利用しています。◆◆◆◆◆◆において広告が配信される過程で、Cookieやデバイス特有の情報、位置情報、当該デバイスから収集されるその他の情報が利用される場合があります。ただしその過程で個人を特定できる情報は収集されません。
また、Google AdSenseに関して、このプロセスの詳細や情報が広告配信事業者に使用されないよう、ユーザーご自身で設定することができます。ただし、この設定により一部のコンテンツが正しく機能しない場合、またサービスが受けられない場合がございます。あらかじめご了承ください。
なお、この設定方法に関してはGoogleポリシーと規約にてご確認いただけます。
◆◆◆◆◆◆は、以下の第三者の配信する広告サービスならびにアフィリエイトプログラムを利用しております。
- 特になし(サービス追加に伴い追加予定)
これらのサービスにおいて取得・収集される情報については、各プログラムのプライバシーポリシーにてご確認ください。
こちらの記載は内容はさきやんのブログの2022年3月末時点で関係する広告サービス(予定含む)の情報で記載していますので、こちらは「コピペ」ではなく、ご自身のサイトに関連する情報を調査して利用していただければと思います。
ここの記載はかなりボリューミーになりますねw
続いて、「個人情報の利用」についてです。
2022年4月1日から令和2年(2020年)に改正された個人情報保護法が施行されたことにより、「利用目的の明示の具体化」が求められています。これまでも明示は必要でしたが、より具体的な特定がガイドライン上で要求されています。
ここは弁護士事務所のプライバシーポリシーは利用できてないので、運営サイト・ブログの内容に合った形で記載するしかないようです。
◆◆◆◆◆◆は取得した個人情報を下記目的のために利用させていただきます。
- 質問に対する回答や必要な情報を電子メールなどでのご連絡
◆◆◆◆◆◆のお問い合わせの際に、名前(ニックネーム)、メールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。これらの個人情報は,質問に対する回答や必要な情報を電子メールなどでご連絡する場合に利用させていただくものであり、個人情報をご提供いただく際の目的以外では利用いたしません。 - その他個別に承諾いただいた目的
当サイトを不正・不当な目的で利用しようとするユーザーがいた場合,ユーザーの特定をし,ご利用をお断りするために利用します。
また、利用目的を変更する場合は下記の対応をさせていただきます。
- ◆◆◆◆◆◆は利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り個人情報の利用目的を変更するものとします。
- 利用目的の変更を行った場合には、変更後の目的について、本ウェブサイト上に公表するものとします。
補足:「◆◆◆◆◆◆」は会社名やブログ名などを記載する想定です。
さきやんのブログではそこまで多くの個人情報を取得しないため利用目的は限られました。皆様も是非ご自身のサイトに合った利用目的を記載してください。
続いて、「個人情報の管理」についてです。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で、同じような環境であれば「コピペ」で大丈夫だと思います。
◆◆◆◆◆◆は第三者に皆さまの重要な情報を読み取られたり、改ざんされたりすることを防ぐために、SSL(SecureSocketLayer:データを暗号化して通信するセキュリティ機能)を使用しております。
SSLで暗号化することによってユーザーの個人情報をハッカーやクラッカーから守り、安全に情報を送信することができます。
また、制御するハードウェアについてはウイルス対策ソフトウェアを導入済みです。
補足:「◆◆◆◆◆◆」は会社名やブログ名などを記載する想定です。
複数人で運営している場合は「組織的な管理」についても触れたほうがよさそうですね
続いて、「第三者提供の有無」についてです。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で「コピペ」で大丈夫だと思います。
- ◆◆◆◆◆◆は次に掲げる場合を除いて、あらかじめユーザーの同意を得ることなく第三者に個人情報を提供することはありません。ただし、個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。
- 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
- 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって本人の同意を得ることが困難であるとき
- 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
- 予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ◆◆◆◆◆◆が個人情報保護委員会に届出をしたとき
- 利用目的に第三者への提供を含むこと
- 第三者に提供されるデータの項目
- 第三者への提供の手段または方法
- 本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
- 本人の求めを受け付ける方法
- 前項の定めにかかわらず、次に掲げる場合には当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
- 当サイトが利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
- 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
- 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって,その旨並びに共同して利用される個人情報の項目,共同して利用する者の範囲,利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について,あらかじめ本人に通知し,または本人が容易に知り得る状態に置いた場合
補足:「◆◆◆◆◆◆」は会社名やブログ名などを記載する想定です。
ここは「第三者提供しない場合」であればテンプレートで問題なさそうですが、しっかりと読んで理解した上でプライバシーポリシーに記載したほうが良いと思います!
続いて、「個人情報の開示・訂正・利用停止等」についてです。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で「コピペ」で大丈夫だと思います。
◆◆◆◆◆◆は、ご本人からの個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止のご希望の場合には、ご本人であることを確認させて頂いた上、速やかに対応させていただきます。
補足:「◆◆◆◆◆◆」は会社名やブログ名などを記載する想定です。
続いて、「問い合わせ先」についてです。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で、環境が同じようでしたら「コピペ」で大丈夫だと思います。
本ポリシーに関するお問い合わせは、下記の窓口までお願いいたします。
代表氏名:さきやん
連絡先 :問い合わせフォーム
ここは問い合わせフォームを記載しましょう。もし問い合わせフォームを未作成の方は記事にしていますので是非ご覧いただければ幸いです!
続いて、「改訂」についてです。
2023 年 3 月 30 日 策定
プライバシーポリシーを改訂する際にはしっかりと日付の情報を提示して「yyyy年m年d日 改訂」と記載しましょう!
最後に、「免責事項・著作権・リンク」についてです。こちらの記載は内容をご覧いただいた上で、環境が同じようでしたら「コピペ」で大丈夫だと思います。
◆◆◆◆◆◆からのリンクやバナーなどで移動したサイトで提供される情報、サービス等について一切の責任を負いません。
また◆◆◆◆◆◆のコンテンツ・情報について、できる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっていることもございます。
◆◆◆◆◆◆に掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
補足:「◆◆◆◆◆◆」は会社名やブログ名などを記載する想定です。
◆◆◆◆◆◆に掲載しているコンテンツ(写真や画像、文章など)の著作権について、法的に許容されている範囲を超えて利用すること、また管理人の許可なく複製することを禁止いたします。
当該行為が発覚した場合、適正と考えられる使用料あるいは損害賠償を請求いたします。その際、妥当な範囲での慰謝料を加える場合がございますことをあらかじめ申し添えておきます。
◆◆◆◆◆◆はリンクフリーです。リンクを行う場合の◆◆◆◆◆◆への許可や連絡は不要です。
さきやんも最初は本当にプライバシーポリシーを作成できるのかと思いましたが、1つ1つ整理していくと意外とそんなに大変ではなく、妥当なことを記載してるだけだなと感じました!
前述の内容でプライバシーポリシーに記載すべき内容・観点を整理しました。
ここから実際にプライバシーポリシーを設置するまでの流れを紹介させていただきます。
- プライバシーポリシーの記載内容を検討
- プライバシーポリシーのページを作成
- プライバシーポリシーのページを設置
それでは、早速手順を整理させていただきます。
検討、作成、設置の大きく3つですが、①の検討が最も時間がかかると思います。
記載内容を考えるうえで以下のような3つのステップで行うと良いと思います。
3章の「プライバシーポリシーとは」をご覧いただき、完成イメージと全体的に必要な項目を把握します。
内容を認識いただいた上で「コピペ」できる内容も多いのですが、コピペでは難しい項目は以下の2点(取得方法と取得目的)です。
取得方法の中で以下の観点が必要になりますが、こちらはサイトにより様々な内容が存在するかと思います。ご自身の管理されているサイトの情報を正確に反映させていただければと思います。
・クッキーやアクセス解析ツールの情報
・利用している広告サービス
こちらも上記と同様に利用目的はサイトにより様々な内容が存在するかと思います。ご自身の管理されているサイトの利用目的を正確に反映させていただければと思います。
・2022年4月1日から令和2年(2020年)に改正された個人情報保護法が施行されたことにより「利用目的の明示の具体化」が必要
STEP2含めてご自身のサイトに合った内容で整理を行い、記載すべき内容を一覧としてまとめます。
※ 体裁などはWordPressの記事作成時にそろえれば大丈夫です。
さきやんもこの記事をまとめながら「本ブログ」に何が必要なのか考えるきっかけになってとてもよかったと思っています。皆様も是非コピペのみではなく、少しでもご自身のページに最適化してもらえればと思います!
WordPress管理画面の「設定」から「プライバシー」を選択し、「生成」ボタンをクリックします。
プライバシーポリシーの作成ページに画面遷移するので、赤枠の本文の内容を削除して、①のSTEP3でまとめた内容を記載していきます。
デフォルトの状態だとパーマリンクは日本語になっていますので、必要に応じてURLを選択し、パーマリンクを「privacy-policy」のように英語表記に変更しておくといいかと思います。
こちらはお好みがあるかと思いますのでご自由に変更してください。
記載が完了したら「公開」ボタンをクリックしてプライバシーポリシーページの作成が完了です。
最後に、作成したプライバシーポリシーをサイト側に設置する作業です。
WordPress管理画面から、「外観」を選択し、「メニュー」をクリックします。
表示された固定ページの中から作成した「プライバシーポリシー」をチェックし、「メニューに追加」ボタンをクリックします。
メニュー構造の中に追加されるので、必要に応じてメニュー設定で表示場所を変更し、「メニューを保存」ボタンをクリックします。
これでプライバシーポリシーのサイト内への設定が完了です。
一応プライバシーポリシーのリンクが想定通りの場所(ヘッダーやフッターなど)に表示されているかどうか確認してみましょう!
設置する作業だけであればすぐに終わったかと思います!
お疲れさまでした!これでこちらの記事のゴールは達成です!
これでご覧の皆様もプライバシーポリシーページの設置か完了しました!
最後にまとめだけ記載させていただきます!
さいごに、「WordPress導入済みな方向けにプライバシーポリシーを設定する方法」と題して紹介した記事についてまとめさせていただきます。
以上、本記事は終わりになりますので、ここまで読んでいただいた方は誠にありがとうございました!
今後もできれば色々とまとめていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
プライバシーポリシーは一度作成したら終わりではなく、法令や環境の変化に応じて見直していく必要があります!
こちらのページも定期的にアップデートしていきたいと思います!
ビジネスでも重要ですが、1つ1つのことにPDCAのサイクルが回るようにCheckしていかなければいけませんねw