【超簡単】Lightsailの動作が重い!プランを変更する方法

こちらの記事では、LightsailでWordPress導入済みな方向けにプランを変更する方法についてご紹介させていただきます!

記事のレベル(さきやん評価)
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どーも、さきやんです!ご覧いただきありがとうございます。

こちらの記事にたどり着いているということはLightsailのプラン変更方法に興味・関心がある方だと思っています。

さきやん
さきやん

こちらの記事は以下のような人におススメだと思います!

  • Lightsailのプラン変更をしたい方
  • Lightsailの動作が重くて対策を取りたい方

それではどうぞご覧ください!

本記事の流れ

【課題】Lightsailが重くないですか?

おそらくプラン変更をしたいと思っている方は、動作が重くて何か改善したいからだと思います。

【手順1】スナップショットを作成する

現在利用しているインスタンスのバックアップとしてスナップショットを作成します。

【手順2】新たなインスタンスを作成する

スナップショットから新たなインスタンスを作成します。

【手順3】静的IPアドレスを移行する

新たなインスタンスにIPアドレスを付け替えます。

【手順4】古いインスタンスを削除する

最後に不要な古いインスタンスを削除します。

こちらの記事では、プラン変更前の課題などを共有させていただき、そのあとに大きく4つで手順で解説させていただきます。

皆さんも概要の把握と4つの手順を実施することでこちらの記事のゴールである「Lightsailのプラン変更が完了」している状態になっていると思います!

さきやん
さきやん

さきやんも色々と試行錯誤しながら進めておりますので設定していく上でハマった箇所もお伝えしていきたいと思います。

事前準備・環境について

まずはさきやんの事前の準備・構築環境についてご紹介したいと思います。

こちらの記事に関する事前の構築環境について

AWS環境にWordPressを構築済み

WordPressのテーマはSANGOを利用

こちらの構築環境に似たような方であれば参考になる記事だと思いますので是非ご覧いただければ幸いです。

LightsailでWordPressを構築した環境があれば参考になると思います!

【課題】Lightsailが重くないですか?

まず初めに、Lightsailの動作が重くなる事象についてご紹介させていただきます。

WordPress で記事を作成中に動作が重くなり、利用できなくなることが多々ありました。復旧させるにはインスタンスを再起動するしかない状況です。

管理画面のメトリクスで平均CPU使用率を確認することができるのですが、その時の状態を確認してみると、かなりバーストしていることがわかりました。

現在のプランについては最小(3.5ドル)で次の通りのスペックです。

  • メモリ  :512MB
  • CPU    :1コア
  • ストレージ:20GB SSD
  • 転送量  :1TB

AWSの管理画面でも次のようなメッセージが表示されていました。

やはりメモリが512MBは少なすぎるんですね・・・

こんな状況でしたので、プラン変更をしていきたいと思います。

こちらの記事の注意事項について

こちらの記事ではプラン変更は5ドルのプランに変更します
※ 2024年5月1日から料金変更があり、5ドルのプランはスペックは変わりません
※ メモリを増やす場合は7ドル以上のプランに読み替えてご覧ください
※ 料金変更に関しては本記事の末尾をご確認ください

【手順1】スナップショットを作成する

それでは早速手順について説明させていただきます。

まずは利用中のインスタンスを停止します。

確認画面がポップアップで表示されるため、「停止」ボタンをクリックします。

停止できたら「スナップショット」の中の「スナップショットの作成」をクリックします。

スナップショット作成中と表示されるため、作成が完了するまで待ちます

スナップショットの作成には時間がかかります

スナップショットが作成されれば、こちらの手順は完了です。

さきやん
さきやん

インスタンスは作成したままにすると利用料がかかりますのでご注意ください。

【手順2】新たなインスタンスを作成する

続いて、新たなインスタンスを作成します。

手順1で作成したスナップショットの赤枠のところをクリックします。

ポップアップ表示の中から「新規インスタンスの作成」をクリックします。

設定画面が表示されるため、以下の内容を変更して、「インスタンスの作成」ボタンをクリックします。

サイズを選択:5ドルを選択(メモリを増やす場合は7ドル以上に変更)

インスタンスを確認:インスタンス名をお好きなものに変更

クリックで拡大

少し時間がかかりますが、次のように新たなインスタンスが作成されます。

新たなインスタンスが作成されれば、こちらの手順は完了です。

【手順3】静的IPアドレスを移行する

続いて、静的IPアドレスを移行していきます。

古いインスタンス上のネットワーキングの中で、「デタッチ」をクリックします。

確認画面がポップアップで表示されるため、「はい、デタッチします」ボタンをクリックします。

次に、新しいインスタンスのネットワーキングから「静的IPをアタッチする」を選択します。

ポップアップ画面が表示されるので「アタッチする静的IPを選択」をクリックします。

対象のIPアドレスを選択し、「アタッチ」ボタンをクリックします。

正常に完了すれば次の画面が表示れるので「続行する」をクリックします。

この状態でWordpressが自動で立ち上がりますので、少し時間をおいてからWordpressのページへアクセスし、ページが問題なく表示されることを確認します。

こちらの手順は完了です。

必要に応じてコンソール画面で「df -h」や「free -m」のコマンドでストレージやメモリの量を確認してみるといいかと思います。

【手順4】古いインスタンスを削除する

最後に、古いインスタンスを削除します。

インスタンスが残っていると利用料金がかかるのでご注意ください

古いインスタンス上で「削除」をクリックします。

確認画面がポップアップで表示されるため、「はい、削除します」ボタンをクリックします。

こちらの手順は完了です。

さきやん
さきやん

作業だけであればすぐに終わったかと思います!

ゴール(Lightsailのプラン変更完了の状態)

お疲れさまでした!これでこちらの記事のゴールは達成です!

これでご覧の皆様もLightsailのプラン変更が完了しました

2024年5月1日からの料金変更について

以下のようなアナウンスに対してあまり気にしていなかったのですが、作業のタイミング(2024年5月1日)でちょうど料金変更があったようです。

Announcing IPv6 instance bundles and pricing update on Amazon Lightsail

記事の詳細は以下の記事の通りです。

こちらの記事は、Lightsailで新しい IPv6インスタンスバンドルが利用可能になったことを発表しています。

新しいバンドルを使用すると、パブリックIPv4アドレスなしでLightsailインスタンスを作成して使用できるようになっています。パブリックIPv4アドレスを持つ既存のLightsailインスタンスがある場合は、いくつかの手順でインスタンスをIPv6のみに移行できます。

ただし、IPv4インスタンスバンドルLightsailは、1つのパブリックIPv4アドレスとIPv6アドレスを含むバンドルを引き続き提供されます。

パブリックIPv4アドレスの料金に関するAWSの発表を受けて、パブリックIPv4アドレスで提供されるLightsailバンドルの価格には、パブリックIPv4アドレスに関連する料金が反映されます。 パブリックIPv4アドレスを含むバンドルの価格改定は、2024年5月1日からすべての新規および既存のLightsailバンドルに適用されます。料金は次の通りです。

メモリを増やす場合にはIPアドレスの移行も検討したほうがよさそう

以上、本記事は終わりになりますので、ここまで読んでいただいた方は誠にありがとうございました!

今後もできれば色々とまとめていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!

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