こちらの記事では、WordPress導入済みな方向けにGoogleサーチコンソールを設定する方法についてご紹介させていただきます!WordPress環境は構築済みでこれからGoogleサーチコンソールを始めたい方におすすめです!
どーも、さきやんです!ご覧いただきありがとうございます。
こちらの記事にたどり着いているということは「Googleサーチコンソール(サチコ)」に興味・関心がある方だと思っています。
こちらの記事は以下のような人におススメだと思います!
- これからGoogleサーチコンソールを始めたい方
- WordPress構築済みだがサチコ設定ができていない方
- 細かい設定・説明不要でとりあえずサチコを使いたい方
それではどうぞご覧ください!
こちらの記事では、作業としては大きく3つのステップで説明させていただきます。
皆さんも3つのステップを実施することでこちらの記事のゴールである「Googleサーチコンソール」が使える状態になっていると思います!
さきやんも色々と試行錯誤しながら進めておりますので設定していく上でハマった箇所もお伝えしていきたいと思います。
3つのステップを説明する前にさきやんの事前の準備・構築環境についてご紹介したいと思います。
こちらの構築環境に似たような方であれば参考になる記事だと思いますので是非ご覧いただければ幸いです。
WordPressのAWS環境やテーマは特に大きく関係ないと思いますので、WordPressの環境があり、Googleアカウント(GA4設定済み)を持っていれば参考になると思います!
さきやんも自身のスキルアップのためにAWSを使ってみようと一念発起してWordPress環境を構築したのでその辺を記事化したいと思いつつ、1年経ってしまいましたw 思い出せたら改めて記事化したいと思います。
Googleアナリティクス4の設定方法を記事化していますので、必要に応じて是非以下の記事を参考にしていただければ幸いです。
まず初めに、Googleサーチコンソールの概要についてご紹介させていただきます。
Googleのヘルプページでは以下のように記載されています。
Google Search Console は、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つ Google の無料サービスです。Search Console に登録しなくても Google 検索結果にサイトが表示されるようにすることはできますが、Search Console に登録することで、Google のサイトに対する認識を理解し、改善できるようになります。
出典:Googleサーチコンソールヘルプ(https://support.google.com/analytics/answer/9679158?hl=ja)
対象ユーザとしてはいくつか定義されていますが、本記事をご覧の方は「サイト管理者」に該当するかと思います。
サイト管理者: サイト管理者はサイトが適切に運営されているかをチェックします。Search Console なら、サーバーエラー、サイトの読み込みエラー、ハッキングやマルウェアなどのセキュリティの問題を簡単に監視し、場合によっては解決できます。また、検索パフォーマンスに関連してサイトのメンテナンスや調整をスムーズに行うことができます。
出典:Googleサーチコンソールヘルプ(https://support.google.com/analytics/answer/9679158?hl=ja)
Googleの検索で上位に表示させるために設定しておいて損はないというのか、ほぼ必須で入れておいたほうが良いサービスですね。
Googleサーチコンソールのことを「サチコ」と呼ぶケースもありますので、こちらの記事でも必要に応じて利用させていただきます。
Googleアナリティクスはサイトにユーザがアクセスしてからのログを確認できますが、サーチコンソールはサイトにアクセスする前にどのような検索ワードで検索してアクセスしているのか、等の流入前の情報を把握することが可能です。
Googleサーチコンソールの初期設定は3つのステップで実施します。
まず初めに、利用ブラウザでGoogleの何らかのサービス(※)にログインしてください。
※ Gmailでもスプレッドシートでもなんでも大丈夫です。
もしGoogleアカウントやGoogleアナリティクス4が未設定の方は以下の記事を参考に作成し、Googleのサービスにログインしてください。
【2024年】WordPressにGoogleアナリティクス4を設定する方法GoogleサーチコンソールのWebページから「今すぐ開始」をクリックしてください。
次に「サイト登録」の作業です。
「URLプレフィックス」を選択し、対象ブログなどのURLを入力後に「続行」ボタンをクリックします。
クリック後は以下のような「確認状態をチェックしています…」というポップアップが表示されます。
次に「所有権の確認」です。
所有権の確認方法はいくつかあるのですが、Googleアナリティクスの設定が済んでいる場合、以下のように所有権が自動確認されます。
自動確認完了後に、「プロパティに移動」をクリックします。
サーチコンソール画面のポップアップが表示されるので、「開始」ボタンをクリックします。
サーチコンソール画面が表示されるので、これでサーチコンソールの初期設定完了です。
※ 作業当日はデータは確認できず、「1日後にもう一度確認する」必要があるのでご注意ください。
さきやんも驚くほど簡単に初期設定が完了してしまいましたw これ以降は+αの設定内容になりますので同じような環境の方は是非参考にしていただければ幸いです。
この設定を行うことでGoogleアナリティクス画面上でサーチコンソールのデータが表示できるようになります。
個別にサーチコンソール画面を確認するなど、不要な方は飛ばしていただいて問題ありません。
早速手順を説明させていただきます。
Googleアナリティクスの管理画面に移動し、管理タブの「Search Consoleのリンク」を選択し、「リンク」ボタンをクリックします。
次の画面で「アカウントを選択」をクリックします。
対象のプロパティに「チェック」をつけ、「確認」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「選択」をクリックします。
対象となるデータストリームの「選択」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
プロパティにリンクとウェブストリームの内容が問題ないことを確認し、「送信」をクリックします。
以下の画面が表示され、内容に問題なければ「リンク作成済み」になります。左上の「✕」ボタンをクリックします。
以下のような表示が確認できればGoogleアナリティクスとの連携設定は完了です。
前述の作業で連携設定は完了していますので、実際にサーチコンソールの情報を確認していきたいと思います。
アナリティクス管理画面の左側の「レポート」を選択し、「ライブラリ」をクリックします。
連携設定が無事に完了していたらコレクションに「Search Console」が表示されています。
次に、実際にアナリティクス管理画面上で「クエリ」を表示できるようにします。
コレクションの中の「ライフサイクル」の「コレクションを編集」をクリックします。
カスタマイズ画面が表示されるので、右側のレポートの中で「クエリ」を左側のお好きな位置にドラッグ&ドロップで配置してください。
適宜カスタマイズいただいて問題ありませんが、配置完了後に「保存」ボタンをクリックします。
保存後に、再度レポートの中の「ライフルサイクル」の「集客」を選択すると、上記で配置した「クエリ」が追加されています。
こちらをクリックすると検索結果を閲覧可能になっていますので、アナリティクス画面での連携の確認は完了です。
さきやんも細かい設定はこれからやっていこうと思っていますので、まずは是非皆さんも使える状態にしていただければ幸いです。
ここからWordPress側での作業です。
サイトマップを作成していきますが、サイトマップとは以下のように解説されています。
サイト内のページ、画像、動画などの場所と、それらの URL に関する追加情報(最終更新日など)を検索エンジンに伝える構造化されたファイル。検索エンジンがサイトの重要な部分を見つける際に非常に役立ちます。サイトマップは、ほとんどのウェブ ホスティング プラットフォームで自動的に生成されます。詳細
出典:Googleサーチコンソールヘルプ(https://support.google.com/analytics/answer/9679158?hl=ja)
すなわち、Google検索で検索エンジンに見つけてもらうために必須と言っても問題ないぐらい重要な設定であるということです。
本記事のフロー上では「任意」と記載させていただきましたが、実質的にはサイトマップは作成したほうがいいかと思います。
サイトマップは「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」がありますが、こちらの記事では「XMLサイトマップ」の作成方法に関して整理させていただきます。
それでは、早速手順をご紹介させていただきます。
まずはWordPressの画面でプラグインを有効化します。
WordPress管理画面のプラグインから「XML Sitemap & Google News」を検索し、「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
インストール後に「Activate」ボタンをクリックして有効化が完了します。
次に「XML Sitemap & Google News」のサイトマップ設定を行います。
プラグインを選択後に、「XML Sitemap & Google News」の「設定」をクリックします。
XMLサイトマップインデックスのチェックが入っていることを確認し、「設定」をクリックします。
「投稿タイプ」タブについて優先度など変更できますが、特に希望がなければそのままで問題ありません。
変更された場合は「変更を保存」ボタンをクリックしてください。
「タクソノミー」タブについて、「カテゴリー」と「タグ」のチェックを入れて、「変更を保存」ボタンをクリックしてください。
「投稿者」や「高度な設定」は必要に応じて変更いただければと思います。
実際にサイトマップが作成されているかどうか確認するために「XMLサイトマップインデックス」をクリックします。
以下のように表示されていれば作成が完了しています。赤枠のURLの内容を後ほどサーチコンソールに登録します。
最後に、作成されたXMLサイトマップをサーチコンソール上に追加します。
Googleサーチコンソール画面で対象のプロパティが選択されていることを確認し、サイトマップをクリックします。
前述の手順で作成されたURLの「/sitemap.xml」を入力し、「送信」ボタンをクリックします。
送信完了後に以下のポップアップが表示されるため「OK」をクリックします。
以下のようにステータスが「成功しました」と表示されれば追加作業は完了です。
また、同じような手順で「/feed」と「/sitemap.xml.gz」も追加しておくといいようです。
こちらは1000件以上記事を登録した際に有益になってくるようですので、任意で設定いただければと思います。
さきやんはGoogleアナリティクス4の設定と比べるとかなり簡単にサーチコンソールの設定は完了しました!色々なサービス連携の詳細は不明ですが、Googleって素晴らしいですねw
お疲れさまでした!これでこちらの記事のゴールは達成です!
これでご覧の皆様もGoogleサーチコンソールを使える状態が整いました!
最後にまとめだけ記載させていただきます!
さいごに、「WordPressにGoogleサーチコンソールを設定する方法」と題して紹介した記事についてまとめさせていただきます。
以上、本記事は終わりになりますので、ここまで読んでいただいた方は誠にありがとうございました!
今後もできれば色々とまとめていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!