こちらの記事では、Googleアドセンス審査合格後にやるべき5つのことについてご紹介させていただきます!Googleアドセンス審査を実施済みで、これからGoogleアドセンス合格後にやることを知りたい方におすすめです!
どーも、さきやんです!ご覧いただきありがとうございます。
こちらの記事にたどり着いているということは「Googleアドセンスの審査合格後にやるべきこと」に興味・関心がある方だと思っています。
こちらの記事は以下のような人におススメだと思います!
- これからGoogleアドセンスに合格した後にやることを知りたい方
- WordPress構築済み(テーマはSANGO)でGoogleアドセンス設定ができていない方
- 細かい設定・説明不要でとりあえずGoogleアドセンスの審査合格後の最低限の設定を行いたい方
それではどうぞご覧ください!
こちらの記事では、下記の流れ・内容で説明させていただきます。
- 事前準備・環境について
- Googleアドセンス審査合格後のやるべきこと一覧
- やるべき5つのこと
- 収益を得るまでのハードル
- さいごに(まとめ)
皆さんも同じように実施することでこちらの記事のゴールであるGoogleアドセンス審査合格後にやるべき5つのことが完了している状態になっていると思います!
さきやんも色々と試行錯誤しながら進めておりますので設定していく上でハマった箇所もお伝えしていきたいと思います。
各ステップを説明する前にさきやんの事前の準備・構築環境についてご紹介したいと思います。
こちらの構築環境に似たような方であれば参考になる記事だと思いますので是非ご覧いただければ幸いです。
Googleアドセンスは大きく3つのステップで収益を得ます(出典:Googleアドセンスヘルプページより)。
サイトに広告コードを貼り付けて広告表示を有効にし、広告を表示する場所を指定
Googleアドセンス審査の始め方については以下で記事化してますので是非ご覧ください!
お客様の広告掲載位置に対して掲載料金の最も高い広告がサイトに掲載
Googleアドセンス審査通過後にやるべきことをご紹介させていただきます!
広告主に Google が請求手続きを行い、お客様に収益をお支払い
今回の記事では上記のSTEP.2についてご紹介させていただきます。
さきやんも12回審査に通らずようやく審査合格後に対応を今回の記事でまとめることができましたw
まず初めに、Googleアドセンスの審査後にやるべき5つのことについてご紹介させていただきます。
実施内容としては以下の通りです。
- 自動広告を停止(審査用コードの削除)
- アドセンス広告を手動で掲載
- ads.txtファイルの登録
- アドセンス狩りへの対策(プラグイン導入)
- 右クリック禁止プラグインを導入
今回ご紹介する手順はそれぞれ一例であり、他にも手段・やり方はあるかと思います。
まずは最低限の設定をしておきたいという方にはとてもおすすめだと思いますので、是非ご覧ください!
どれも簡単に実施可能です!
自動広告について、Googleは以下のように説明しています。
自動広告とは、シンプルかつ革新的な方法でコンテンツを収益化できる広告フォーマットです。自動広告では、サイト上のすべてのページにコードを 1 つ配置します。これによりサイトをスキャンして、高い成果や収益が期待できる場所に、広告を自動的に掲載します。
自動広告には次のようなメリットがあります。
出典:Googleアドセンスヘルプページ
- 増収が見込める。レイアウト、コンテンツ、既存の Google 広告に基づいてページを分析し、新たな掲載場所を特定できます。
- 使いやすい。広告コードを 1 つ配置するだけで掲載できます。いったんコードを配置すると、サイトや広告設定に変更を加えても自動広告が自動的に対応します。
- サイトに合わせて広告を調整できる。自動広告設定では、サイト上のどこに広告を表示するかを柔軟に指定できます。
- モバイルに対応している。自動広告は、あらゆる画面サイズに自動的に対応します。アンカー広告やモバイル全画面といったモバイル専用のフォーマットにも対応しています。
Google側は推奨しているようですが、Webサイトのレイアウトが崩れ、サイトが見にくくなるケースがあります。
そこで、基本的に自動広告ではなく、後ほど説明する「手動で広告設定」することが望ましいです。
それでは、自動広告の停止方法について説明します。大きく2つのステップで自動広告の停止を行います。
まずはじめに、WordPress側での作業です。
管理画面にログインし、「SANGO」設定をクリックし、「広告設定」タブを選択します。
Googleアドセンスで取得したコードが入力されているのでそちらの内容を削除し、「広告設定を保存する」ボタンをクリックします。
続いて、Googleアドセンス側での作業です。
Googleアドセンスの管理画面に移動し、メニューの中の「広告」をクリックします。
「サイトごと」タブで対象サイトの「自動広告設定」を確認することができ、「オフ」になっていればこちらのステップの作業は完了です。
もし「オン」になっていれば編集マークをクリックします。
以下の画面の右側の自動広告のボタンを「オフ」に変更します。
有効にする際に以下のポップアップが表示されるため、「今すぐ適用」を選択し、保存をクリックして完了です。
こちらの作業は簡単ですねw
Googleアドセンス広告を手動で掲載する方法について、大きく3つのステップで実施します。
簡単な各ステップの概要は以下の通りです。
ご自身のGoogleアカウントでログインします。
広告のプレースメントを自分で管理するために、広告ユニットを利用します。
WordPressで作成した広告ユニットのコードをウィジェットに設定します。
では、各ステップについてご説明していきたいと思います。
まず初めに、Googleアドセンスのログインページにアクセスします。
ログインボタンをクリックします。
対象のメールアドレスを入力・選択して、「次へ」ボタンをクリックします。
パスワードを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
このステップはこれで完了です。
実際に「広告ユニットの作成」作業です。
広告メニューから「広告ユニットごと」のタブを選択します。
ディスプレイ広告を選択します。
「スクエア」を選択し、広告ユニットの名称を入力し、「作成」ボタンをクリックします。
コード生成ツールが表示されるため「コピー」をクリックし、完了ボタンを選択します。
以上で作業は完了です。
次に「WordPressに登録」する作業です。
管理画面から外観の「ウィジェット」を選択します。
ウィジェットの一覧が表示されるため、設定したいところに「コピーしたコード」を貼り付けます。
以上で作業は完了です。
登録後はすぐに記事内に広告が配信されないのですが、時間が経てば表示されるので気長にお待ちください!
ads.txtファイルを登録する方法について、大きく3つのステップで説明させていただきます。
簡単な各ステップの概要は以下の通りです。
ads.txtとは何かについて、まずは概要を説明させていただきます。。
Googleアドセンス画面でコードをコピーします。
WordPressにプラグインを用いてads.txtを登録します。
では、それぞれの内容についてご説明していきたいと思います。
ads.txtとは、以下のように定義されています。
ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB Tech Lab によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャーが認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
出典:Googleアドセンスヘルプページ
Google側ではads.txtの利用を推奨しています。
ads.txtを利用することで以下のようなメリットがあります。
- 購入者が偽の広告枠を判別できる
- パブリッシャー様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止
- その分収益を増やすことができる
必須ではありませんが、メリットを考慮したい場合は利用しましょう。
それでは実際の作業についてご紹介させていただきます。
ads.txtが登録されていな状態だと、Googleアドセンス画面上で以下のようなアラートが表示されているかと思いますので「今すぐ修正」をクリックします。
サイトの管理画面が表示されるため、対象となるブログのURLをクリックします。
対象サイトのads.txt用のコードが表示されるので、「コピー」ボタンをクリックします。
これでコードコピーの作業は完了です!
続いて、コピーしたコードをWordpressに登録する作業を実施します。
登録方法はいくつかあります。
- サーバーの設定画面が登録
- 導入しているWordpressのテーマから設定
- FTPソフトを利用してWordpressに配置
- プラグインを利用
利用されている環境によって異なるかと思いますが、AWSのサーバ、かつ、テーマ「SANGO」を利用されている場合はFTPかプラグインになるかと思います。
今回は簡単なプラグインを利用します。
WordPressの画面で「プラグイン」から「新規プラグインを追加」をクリックします。
キーワード入力画面で「Ads.txt Manager」と入力し、対象プラグインの「今すぐインストール」をクリックします。
インストール完了後に「Activate」ボタンをクリックします。
Activateが正常に終わればWordpressの設定メニューに「Ads.txt」があるので選択し、入力画面に対してコピーしたコードを貼り付け、「Save Changes」をクリックします。
これでWordpress上に登録されている状態になりましたので、実際のアドセンス画面で登録状況を確認します。
コードをコピーした画面で「更新を確認」ボタンをクリックします。
正常に登録されていれば「Ads.txtが見つかりました」と表示されます。
また、サイトの管理画面でもAds.txtのステータスが「承認済み」になっています。
アラート表示はすぐには消えないので、しばらく経ってから確認すれば消えているかと思います。
以上で登録作業は完了です!
アドセンス狩りとは、以下のように定義されています。
アドセンス狩りとは、Google AdSenseの広告に対して第三者がAdSenseの規約に違反する行為を行い、運営者にアカウント停止などのペナルティが課されるように仕向けることを指す通称である。
Google AdSenseのプログラムポリシーには、サイト運営者による広告の自己クリックの禁止、作為的な大量クリックの禁止といった禁止・制限事項がある。規約に違反したと見なされた場合、予告なく広告配信の停止やアカウントの剥奪(アボセンス)が行われる場合がある。アドセンス狩りは、悪意ある第三者が同じ広告を何度もクリックするなどして、サイトの運営者の利己的行為を装い、運営者をアボセンスに追い込もうとするものである。
出典:IT用語辞典バイナリ
悪意のある第三者(悪意はないケースも含む)によって、せっかく合格したサイトの広告配信の停止やアカウントの剥奪まで発生するケースがあるようです。
対策は必須と言ってもいいと思います。
このアドセンス狩りの対策の1つとしてプラグインを導入します。
WordPress管理画面のプラグインから「新規プラグインを追加」を選択し、検索画面で「Ad Invalid Click Protector」と入力、対象プラグインの「今すぐインストール」をクリックします。
インストール完了後に「Activate」ボタンをクリックします。
Activateが正常に終わればWordpressの設定メニューに「AdSense Invalid Click Protector」の「General Settings」があるのでクリックします。
設定画面が表示されるのでお好みの設定に変更し、「変更を保存」ボタンをクリックします。
赤枠の設定に関して簡単に補足させていただきます。
設定 | 内容 | 補足 |
---|---|---|
Set the Ad Click Limit | クリックの上限数 | |
Click Counter Cooke Expiration Time (default: 3 hours) | 何時間以内の上限数にするか | 初期値は3時間 |
Set the Visitor Ban Duration (default: 7 days) | ブロックする期間はどの程度か | 初期値は7日間 |
それぞれの設定を組み合わせるとサンプル画面の設定だと以下の通りになります。
3時間以内に3回クリックされた場合、7日間ブロックする
厳しい設定にしすぎてしまうと、悪意がない方もブロックしかねないのでご注意いただければ幸いです。
これでプラグイン導入によるアドセンス狩り対策作業は完了です!
右クリック禁止とは、ご自身のサイト・ページ上で右クリックをできないようにする作業です。
なぜ設定するのかについては以下のようなことが挙げられます(直接アドセンスに関係ないものもあります)。
- アドセンスコードを盗み見られる
サイト上で右クリックをして「ページのソースを表示」を選択すればソースコードが表示できるため - 違法サイトで利用される可能性
アドセンスコードが盗み見られることで違法サイトなどで利用される可能性もあるため - ご自身の記事の不正コピーを防ぐため
直接アドセンスとは関係ないですが、記事を簡単にコピーされないようにするため
こちらの対策はどちらかというと任意だと思います。
設定目的をご覧いただき、対策を取りたいと思った方は次節の作業を実施いただければ幸いです。
では早速対策ですが、プラグインを導入することで簡単に実施できます。
WordPress管理画面のプラグインから「新規プラグインを追加」を選択し、検索画面で「WP Content Copy Protection」と入力、対象プラグインの「今すぐインストール」をクリックします。
インストール完了後に「Activate」ボタンをクリックします。
Activateが正常に終わればWordpressの設定メニューに「Copy Protection」の設定メニューが追加されています。
こちらの設定は基本的にデフォルトで問題ないと思いますが、お好みに設定変更いただければ幸いです。
これで右クリック禁止プラグインの導入作業は完了です!
Googleアドセンスの広告収入を得るためには、広告を設置するだけでは得られず、「お支払い基準額」が設定されており、金額に応じて操作(対応)が必要になります。
AdSense の収益がお支払いの対象になるかどうかを決める基準額には、いくつかの種類があります。こうした基準額は、アカウントのレポート通貨によって異なります。基準額に達した場合は、なんらかの操作が必要になることがあります。
出典:Googleアドセンスヘルプページ
それぞれの詳細は以下の通りです。
- お住まいの国によっては税務上の目的から所定情報の提出が必要
- 日本は「対象外」
- AdSenseでの収益が認証の基準額に達したら、「身元確認」「住所確認手続き」が必要
- 日本は「$10 相当額」が基準額
- お支払いを受け取るには、有効なアカウントの収益残高がお支払い基準額に達する必要があり、基準額に満たないお支払いは行われない
- 現在の差引残高がお支払い方法選択の基準額に達するまで、お支払い方法を選択することができない
- 日本は「¥1,000」が基準額
- お客様のアカウントに保留中のお支払いがなく、Googleのプログラムポリシーに準拠していれば、未払いの収益がお支払い基準額に達し次第お支払いが行われる
- 日本は「¥8,000」が基準額
- 利用を停止するAdSenseアカウントの残高が利用停止時の基準額を超えていて、お支払いの受け取りに必要な手続きが完了している場合は、その月の最終日から約 90 日以内に最後のお支払いが行われる
- 日本は「¥1,000」が基準額
収益化するためには「お支払いの基準額」を達成する必要があり、基準ごとに必要な登録や申請が必要になります。
こちらは改めて記事にしていきたいと思います。
さきやんも一生基準額にたどり着けない可能性があるなと思いつつ、気長にブログでのアウトプットを楽しみながらやっていきたいと思いますww
お疲れさまでした!これでこちらの記事のゴールは達成です!
これでご覧の皆様もGoogleアドセンス審査合格後にやるべき5つのことが完了した状態が整いました!
ただし、収益化する際にはまだやるべきこともありますので、そちらの情報は改めて別の記事で整理させていただきます。
最後にまとめだけ記載させていただきます!
さいごに、「Googleアドセンス審査合格後にやるべき5つのこと」と題して紹介した記事についてまとめさせていただきます。
サイトに広告コードを貼り付けて広告表示を有効にし、広告を表示する場所を指定
お客様の広告掲載位置に対して掲載料金の最も高い広告がサイトに掲載
広告主に Google が請求手続きを行い、お客様に収益をお支払い
以上、本記事は終わりになりますので、ここまで読んでいただいた方は誠にありがとうございました!
今後もできれば色々とまとめていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!